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ドイツ:電力の約60%は再生可能エネルギーから

Jun 18, 2024伝言を残す

ドイツ連邦統計局が発表した最新データによると、2024年第1四半期にドイツは1215億kWhの電力を生産し、電力網に供給したが、そのうち58.4%は再生可能エネルギーによるものだった。これは、2018年以来、第1四半期の再生可能エネルギー発電の割合としては最高である。

具体的には、2023年第1四半期と比較すると、伝統的エネルギー発電量は前年同期比25.4%減少したのに対し、再生可能エネルギー発電量は前年同期比11.6%増加した。そのうち、風力発電量は50億kWh増加して468億kWhとなり、国内発電量の38.5%を占めた。太陽光発電量は14億kWh増加して81億kWhとなり、総発電量の6.6%を占めた。
この点について、ドイツ連邦対外貿易投資庁再生可能エネルギー部門の責任者であるトーマス・グリゴレット氏は、ドイツにおける気候に優しいエネルギーの割合が2024年第1四半期に60%近くに達し、風力および太陽光エネルギーの継続的な拡大が成果を上げ続けており、ドイツが気候中立に向かって進んでいることを示していると考えています。

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